平成29年度外務大臣表彰について
2017年6月29日
平成29年6月29日 国連日本政府代表部
平成29年度外務大臣表彰について
6月29日(木),外務省は平成29年度外務大臣表彰の受賞者を発表しました。外務大臣表彰は,多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し,我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で,特に顕著な功績のあった個人および団体について,その功績を称えるとともに,その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
(うち国内在住受賞者は個人27名,9団体。海外在住受賞者は160名,36団体。)です。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004779.html このうち、当代表部から推薦した坂井スオミ・元UNICEF職員が受賞することとなりました。
坂井氏は25年以上UNICEFに勤務し,倫理担当事務局長首席顧問の他3カ国(ネパール,カンボジア,ナイジェリア)の国事務所代表等を務めました。また,本部にてUNICEF活動の柱である予防接種政策を策定し,ミレニアム開発目標における5歳未満の子供の死亡率減少に大きく貢献しました。国事務所在籍中には,日本政府に対してUNICEF活動を含む現地の状況等につき頻回に説明し,政府の援助方針策定に大きく貢献しました。また,国連で勤務する上で,日本人の強みと弱みを踏まえながら,若手・中堅国連職員等に対して個別のコーチング等を行うとともに,日本政府の国連職員人事戦略策定にアドバイスを行うなど,国連日本人職員増強に関し尽力してきました。
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