中東・アフリカ地域における飢饉対策のための緊急無償資金協力
2017年3月14日
平成29年3月14日 国連日本政府代表部
中東・アフリカ地域における飢饉対策のための緊急無償資金協力
1 本14日,我が国政府は,中東・アフリカ地域における干ばつ等による深刻な飢饉対策のための支援として,国連世界食糧計画(WFP)を含む6つの国際機関及び組織に対し,合計2,600万ドル(約29億9,000万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
2 今回の支援は,グテーレス国連事務総長から安倍総理に対する支援要請にも応えるものであり,我が国は,これら機関と協力しつつ,ソマリア,南スーダン,ナイジェリア,エチオピア,イエメン,ケニアの6か国において,食料,栄養,保健及び水・衛生分野における人道支援を実施します。
3 今回の支援は,更なる人道状況の悪化を防ぐため,本年1月にこれら諸国における食料,栄養,保健及び水・衛生分野の案件に対し実施を決定した約7,000万ドルの人道支援に加え,新たに行うものです。
(参考)各国別支援額内訳 ソマリア(850万ドル),南スーダン(600万ドル),ナイジェリア(500万ドル), エチオピア(300万ドル),イエメン(200万ドル),ケニア(150万ドル)
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