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深堀参事官による文教大学生への講話

2016年3月3日

 3月3日(木)、文教大学の学生18名が日本政府代表部を訪れ、深堀参事官による講話を受けました。


 深堀参事官は冒頭、代表部での担当案件を簡単に紹介した後、国連の特徴や総会と安保理の違いについて説明しました。193ヵ国で構成される国連総会は、原則コンセンサスで意思決定を行う機関で、国の大小に関わらず一国一票制である一方、15ヵ国で構成される国連安保理が法的拘束力を持つ決定が出来る唯一の機関である旨説明しました。更に、昨年10月の安保理選挙で日本が世界最多となる11回目の当選を果たし、現在は非常任理事国として、国連の最前線に立ち、様々な課題による主体的に取り組んでいることを、北朝鮮問題を例に挙げつつ説明しました。学生からは、拉致問題、安保理改革、PKO活動、2030アジェンダなど多岐にわたる質問がされました。

 

 


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