木下書記官による公文国際学園学生への講話
2015年 3月26日
3月26日、公文国際学園の学生19名が、日本政府代表部を訪れ、木下義貴書記官による講話を受けました。
冒頭、木下書記官より、ポルトガル語専門家としての自身のブラジルでの経験について述べ、日本政府代表部との仕事環境の違いについて説明しました。また、外交官の仕事内容に触れながら、日本がどのようにして他国や国連と関係を結んでいるかについて説明しました。続いて、安全保障理事会、経済社会理事会を含む国連の組織やUNICEF、UNDP、UNHCR等の国連ファミリーを挙げ、国連の全体構造について語りました。また、国連の主な活動や、国連憲章が強調する三本の柱(平和・開発・人権)について、国連における具体例を挙げながら説明しました。最後に、木下書記官より、学生へのメッセージとして「海外に目を向ける」、「コミュニケーション能力」、「自分の魅力を高め、友達を大切にする」などの重要性を強調しました。
参加した学生は、木下書記官のブラジルでの経験についての他、PKOや安保理で扱われる具体的な問題に関して質問し、木下書記官は一つ一つ丁寧に答えました。
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