2月10日(火)、札幌聖心女子学院の学生10名が日本政府代表部を訪れ、関口公使による講話を受けました。
関口公使から、冒頭、国連の役割や主要課題、特に21世紀の課題について説明しました。また、外交を行う上では、二国間の協力関係とともに、国連等を通じた多国間の協力の双方を進めていく必要があることに触れつつ、国連の重要性について述べました。
続いて、日本の国連への貢献や国連代表部の役割について触れた後、学生の関心事項である、ミレニアム開発目標(MDGs)及びポスト2015年開発アジェンダ(P15A)を紹介し、MDGsで一定の成果はあるが引き続き課題は大きいこと、新たな課題への対応も必要になることからP15Aの策定に向けた交渉が進められていること等説明しました。
最後に、国際舞台で活躍するために必要なものについてアドバイスを行い、学生1人1人から講話の御礼や質問が述べられた後、生徒全員より御礼の合唱が送られました。
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