2月9日(月)、上智大学生30名が国連日本政府代表部を訪れ、岡村大使及び矢島書記官による講話を受けました。
岡村大使より、冒頭、国連をはじめとする国際社会における日本の貢献について、分担金率や各国連ミッションへの派遣人数を述べつつ、更に具体的外交政策として、一昨年6月横浜にて開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)を紹介しながら説明しました。また、外交の現場では常にありとあらゆる問題にその場で答えられる姿勢と能力が重要である旨学生へのアドバイスも込めながら述べました。
続いて、矢島書記官より、国連及び関連機関への就職活動について説明しました。国際公務員と国家公務員の違いや国連機関における日本人職員の状況、更に国際機関人事センターが行っている業務について具体的に紹介し、続いて国連職員に採用になるための心構えなどを含むアドバイスも行いました。最後に、自身が担当する総会第5委員会の主な議題や議論の様子なども紹介しました。
ブリーフィング後、学生より日本の国連外交、国連への就職活動両方のテーマにについて多くの質問がされました。
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