大塚参事官による早稲田大学生への講話
2014年4月16日
4月16日、早稲田大学の学生13名が国連日本政府代表部を訪れ、大塚参事官による講話を受けました。
冒頭大塚参事官は、国際司法裁判所(ICJ)や国際刑事裁判所(ICC)に関連する具体的な事案を幾つか挙げながら、国連における「法の支配」に関する議論が日本外交にとってどのような意味を持つのかについて説明しました。また、学生へのメッセージとして、外交の最大のツールは言葉であるということを強調し、外交に関する文章を読み解き、外交を理解する上では、「行間を読む」という姿勢が重要であると述べました。
学生は熱心に講話に着きりい、最後に日本のステートメントに対する各国の反応や、ステートメントの効果が目に見えて分かる瞬間について等の質疑応答が行われました。また、大塚参事官の入省した経緯や動機についての質問に対して、大塚参事官は具体的なエピソードや学生へのアドバイスを取り入れながら答えました。
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