１１月１１日（月）、当代表部にて「国際公務員就職ガイダンス：Applying to the UN」が開催され、学生や社会人など約６０名が参加しました。本ガイダンスは、国際機関における邦人職員数を増加させる施策の一環として、国際機関への就職に関心のある方に対し、就職活動の方法や現職員の体験談などを伝えるものです。

   ガイダンス冒頭、当代表部の山崎純大使より、国連機関は専門知識や語学力を使って能力を発揮できるやりがいのある職場であり、是非チャレンジして欲しいとの挨拶があり、その後、国連事務局John Ericsonアウトリーチ・ユニット・チーフによる国連職員の仕事・職種、採用方法や試験の内容などについて説明が行われた後、同チーフ及び澤田泰子OCHA人事担当官による、2名の参加者を相手にした実際の面接のデモンストレーションが行われました。またその後、国連事務局の村上弥佳・会議サービス担当官から体験談や就職に向けてのアドバイスなどについて講演が行われました。

   その後のレセプションでは、和やかな雰囲気の中、参加者の方々と、参加した国連職員や当代表部職員による交流や活発な意見交換が行われました。

   参加者の方々からは、現役職員から様々な有益な情報が得られた、面接デモンストレーションのような実践的なことを是非今後も行ってほしいとの意見・要望が寄せられました。今回のガイダンスについては本邦及び現地邦人紙等でも紹介されました。

　　　　山崎大使の冒頭挨拶　　　　国連会議サービス担当官　村上氏

国連事務局　エリクソン氏によるプレゼンテーション

エリクソン氏、澤田氏による面接のデモンストレーション