9月18日(水)、当地国連本部Rose Gardenにて、国際平和の日を祝う「平和の鐘」式典が行われ、吉川元偉特命全権大使夫妻が出席しました。
同式典には、潘基文事務総長夫妻、Dr. John W. Ashe 第68回国連総会議長夫妻をはじめとする多数の国連事務局関係者及び各国代表部関係者が出席し、「国際平和の日」を祝いました。冒頭、潘基文事務総長は平和を実現する上での教育の重要性について述べるとともに、式典参加者に対し黙祷を呼びかけ、その後「平和の鐘」を鳴らしました。
閉式後、吉川大使夫妻は、参列していた潘基文事務総長夫妻、Dr. John W. Ashe 第68回国連総会議長夫妻、国連平和メッセンジャー及び国連ユースチャンピオン等との記念撮影や国連合唱団員との交流を行いました。
「平和の鐘」は世界60カ国の貨幣を鋳造してつくられ、1954年6月8日に日本国際連合協会を通して、当時の宇和島国連協会支部長であった中川千代治氏から国連に寄贈されたものであり、「国際平和の日」(9月21日)を祝して国連本部にて行われる本式典では、必ずこの鐘が鳴らされます。
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