 |
|
|
 |
 |
(c) Permanent Mission of Japan to the United Nations
866 United Nations Plaza, New York, NY 10017 Map
Tel: 212-223-4300
|
|
|
 |
|
|
安全保障理事会
安全保障理事会(安保理)は、国連憲章の下で、国際の平和と安全に主要な責任を持つ機関です。安保理は、5か国の常任理事国(中国、フランス、ロシア、英国、米国)と毎年5か国ずつ改選される任期2年の10か国の非常任理事国から構成されます。
非常任理事国:
(1)日本、ウガンダ、メキシコ、トルコ、オーストリア(2010年末迄)
(2)レバノン、ガボン、ナイジェリア、ブラジル、ボスニア・ヘルツェゴビナ(2011年末迄)
安保理は、国際社会や地域社会の平和と安全の脅威となっている問題、或いは脅威となり得る諸問題に関し協議を行い、決議の採択や議長声明及びプレスステートの発出を行います。安保理は、決議の採択を通じ、制裁措置の決定、多国籍軍の承認、平和維持活動(PKO)の設立、テロ対策、不拡散等に関する各種下部委員会の設立等々、様々な手段を講じることができます。また、加盟国が国連憲章の下で履行する義務を持つ決定を行う権限を有しているのは、安保理のみです。
関連リンク:
我が国の非常任理事国としての活動
我が国は、第63回国連総会における安保理非常任理事国選挙において当選し、2009年1月1日から2年間、10回目(加盟国中ブラジルと並んで最多)の非常任理事国を務めることになりました。
(参考)過去の任期: 1958-1959年、1966-1967年、1971-1972年、1975-1976年、1981-1982年、1987-1988年、1992-1993年、1997-1998年、2005-2006年(計9回)
今日の国際社会は、地域紛争に加え、テロや大量破壊兵器の拡散等、個別の国家・地域のみでは対応が困難な多くの課題に直面しており、これらの問題に有効に対処するためには、国際社会が一致して協力することが重要です。国際の平和と安全の維持に関して主要な責任を負う安保理は、とりわけ重要な役割を果たすことが期待されており、我が国は、その中で積極的かつ建設的な役割を果たしていく考えです。
安保理改革について詳しくはこちら。(代表部ウェブサイトの安保理改革のページへリンク)
我が国の安保理議長月
我が国は、2009年2月及び2010年4月に月番制で務める安保理議長国を務めました。
関連リンク:
我が国の安保理における発言
ステートメント一覧
|
|
|
|
|
|
Copyright © : 2013 Permanent Mission of Japan to the United Nations