アンソニー・レーク前国連児童基金(UNICEF)事務局長が旭日大綬章を受章
平成30年12月13日
平成30年秋の外国人叙勲において、アンソニー・レーク前国連児童基金(UNICEF)事務局長が旭日大綬章を受章しました。児童福祉分野における日本の国際貢献の向上及び日本アメリカ合衆国間の関係強化に寄与した功績によるものです。
レーク氏は、2期8年にわたってUNICEF事務局長を務め,世界190以上の国と地域において,すべての子どもたちの権利が守られる世界を実現するために尽力されました。同職着任以前には,クリントン政権では国家安全保障担当補佐官(平成5年~平成9年) ,カーター政権では国務省政策企画本部長(昭和52年~昭和56年)として,外交政策,国家安全保障,人道・開発問題において,非常に大きな責任を負う立場で様々な政策決定に関わってきました。
同人は, UNICEF事務局長の任期中,世界中で取り組んでいる子どもの支援を通じて,日本が推し進める人間の安全保障に大きく貢献しました。また,東日本大震災に際しては,UNICEFとして約半世紀ぶりに日本への支援を決断し,震災約2ヶ月後に自ら被災地の宮城県女川町を訪問し地元の中学生と交流するとともに,平成27年3月に仙台で開催された第3回国連防災世界会議に参加し,東北の被災地における事例や,子どもを保護する必要性を訴えるなど,日本そして世界の子供たちのために非常に大きく貢献しました。
この度のレーク氏の受賞は,日本政府とユニセフを初めとする国際連合,また,日本とアメリカ合衆国の永続的な協力とパートナーシップを体現するものです。


レーク氏は、2期8年にわたってUNICEF事務局長を務め,世界190以上の国と地域において,すべての子どもたちの権利が守られる世界を実現するために尽力されました。同職着任以前には,クリントン政権では国家安全保障担当補佐官(平成5年~平成9年) ,カーター政権では国務省政策企画本部長(昭和52年~昭和56年)として,外交政策,国家安全保障,人道・開発問題において,非常に大きな責任を負う立場で様々な政策決定に関わってきました。
同人は, UNICEF事務局長の任期中,世界中で取り組んでいる子どもの支援を通じて,日本が推し進める人間の安全保障に大きく貢献しました。また,東日本大震災に際しては,UNICEFとして約半世紀ぶりに日本への支援を決断し,震災約2ヶ月後に自ら被災地の宮城県女川町を訪問し地元の中学生と交流するとともに,平成27年3月に仙台で開催された第3回国連防災世界会議に参加し,東北の被災地における事例や,子どもを保護する必要性を訴えるなど,日本そして世界の子供たちのために非常に大きく貢献しました。
この度のレーク氏の受賞は,日本政府とユニセフを初めとする国際連合,また,日本とアメリカ合衆国の永続的な協力とパートナーシップを体現するものです。


