国連副事務総長へのUHC共同ステートメント手交式

令和2年11月9日

 
10月7日、国連事務総長のCOVID-19及びUHCに関する政策ブリーフが発出[1]されました。我が国はこれまで他の加盟国と協力しながらUHCの普及に努めてきていますが、今回もこの政策ブリーフの発出を支持する共同ステートメントをUHCの友好国グループの共同議長であるジョージア及びタイと共同で提案し、あわせて120カ国の賛同を得ました。
11月5日、石兼大使はジョージア常駐代表及びタイ常駐代表とともに、モハメド国連副事務総長に対して共同ステートメントを手交し、COVID-19の対応にあたっていくためにも関係国が国連と協力してUHCの普及に努めていきたい旨述べ、副事務総長から賛同を得ました。
 
[1] UN chief urges greater investment in universal health coverage, starting now
https://news.un.org/en/story/2020/10/1074832
 
※ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage(UHC))とは、「全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態」を指します。
 
【関連情報】
UHC共同ステートメントおよび賛同国一覧