国際司法裁判所裁判官補欠選挙における候補としての岩澤雄司氏の指名通報について
平成30年3月2日
1 2月23日付けの外務省報道発表のとおり,小和田恆・国際司法裁判所(ICJ)裁判官によるICJ所長への辞表の提出に伴って国連にて行われるICJ裁判官補欠選挙において,日本政府として,岩澤雄司・東京大学教授を我が国候補とすることを決定したところです。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005706.html
2 3月2日午前,所定の手続きに従って,当代表部から,国連事務局に対し,本件補欠選挙への候補者の指名通報を行いました。
3 本件ICJ裁判官補欠選挙は,2月28日に採択された国連安全保障理事会決議第2403号の決定に従って,6月22日に,国連の総会及び安全保障理事会において行われる予定です。
4 ICJの重要性に鑑み,引き続き,各国に対して積極的に支持要請を行っていく方針です。
(注)ICJ裁判官選挙の候補者の指名は,各国政府ではなく,国際紛争の平和的処理に関する1907年のヘーグ条約に基づく常設仲裁裁判所国別裁判官団が,行うことになっている(国際司法裁判所規程第4条。日本の裁判官団は,小和田恆ICJ裁判官,柳井俊二国際海洋法裁判所裁判官,村瀬信也上智大学名誉教授,薬師寺公夫立命館大学教授の四名。)。
指名通報は,各国の国連代表部を通じて,国連事務局に行うこととされており,今般の補欠選挙への候補者の指名は,5月16日までに行わねばならない。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005706.html
2 3月2日午前,所定の手続きに従って,当代表部から,国連事務局に対し,本件補欠選挙への候補者の指名通報を行いました。
3 本件ICJ裁判官補欠選挙は,2月28日に採択された国連安全保障理事会決議第2403号の決定に従って,6月22日に,国連の総会及び安全保障理事会において行われる予定です。
4 ICJの重要性に鑑み,引き続き,各国に対して積極的に支持要請を行っていく方針です。
(注)ICJ裁判官選挙の候補者の指名は,各国政府ではなく,国際紛争の平和的処理に関する1907年のヘーグ条約に基づく常設仲裁裁判所国別裁判官団が,行うことになっている(国際司法裁判所規程第4条。日本の裁判官団は,小和田恆ICJ裁判官,柳井俊二国際海洋法裁判所裁判官,村瀬信也上智大学名誉教授,薬師寺公夫立命館大学教授の四名。)。
指名通報は,各国の国連代表部を通じて,国連事務局に行うこととされており,今般の補欠選挙への候補者の指名は,5月16日までに行わねばならない。