令和7年度自衛隊記念日レセプションの開催

令和7年11月7日
11月7日、国連代表部において令和7年度自衛隊記念日レセプションを開催し、カレ国連活動支援担当事務次長、ピアース軍事顧問代行、各国代表部武官が出席しました。

1954年に発足した自衛隊は、1992年から新たな任務としてPKOへ参加を開始しされました。これまで、カンボジア、ネパール、東ティモール等へ部隊を派遣しており、現在は司令部要員のミッションへの派遣、TPPなどを通じた能力構築分野での協力を行っています。

山﨑大使は挨拶の中で、PKOを取り巻く厳しい状況において、任務遂行のために重要な要素であるホスト国からの信頼の強化について、自衛隊がこれまで国民から信頼を獲得してきた経緯に重ねて、現地における忍耐強いPKO要員の関与が必要であると述べ、また、日本国連代表部における初の女性の防衛駐在官がPKO分野において活躍することへの期待を示しました。

カレ国連活動支援担当事務次長からは、国連事務局への出向自衛官への顕著な功績及びTPPを始めとした日本の支援について感謝の意が述べられました。