国際平和の日における国連平和の鐘式典

令和元年9月20日
9月20日午前9時(当地時間)より,国連本部日本庭園にて国連平和の鐘式典が行われました。本式典には,アントニオ・グテーレス事務総長,ティジャニ・ムハンマド=バンデ第74回国連総会議長,メリッサ・フレミング・グローバル・コミュニケーション担当事務次長をはじめとする多数の国連関係者,別所国連代表部特命全権大使夫妻,国連平和メッセンジャーでバイオリニストの五嶋みどり氏,チェリストのヨーヨー・マ氏や各国常駐代表等各国代表部関係者等が出席し,「国際平和の日」を祝いました。

冒頭,国連合唱団による合唱に続き,グテーレス事務総長,ムハンマド=バンデ第74回国連総会議長が挨拶し,世界平和への誓いを新たにするとの意義を込めて「平和の鐘」を鳴らしました。最後に,垂水ヴァイオリン財団によるヴァイオリン演奏が行われ,終始和やかな雰囲気の中,式典は終了しました。

※「平和の鐘」は世界60カ国の貨幣を鋳造してつくられ,1954年6月8日に日本国際連合協会を通して,当時の宇和島国連協会支部長であった中川千代治氏から国連に寄贈されたものです。毎年,「国際平和の日」(9月21日)を祝して国連本部にて行われる本式典では,必ずこの鐘が鳴らされます。


※式典の概要はUN WEB TVの動画でご覧いただけます。