「国際平和の日」における国連平和の鐘式典

令和7年9月12日
9月12日午前9時(当地時間)より、国連本部日本庭園にて、国連平和の鐘式典が行われました。本式典には、国連側からアントニオ・グテーレス国連事務総長、アナレーナ・ベアボック第80回国連総会議長、アミーナ・J・モハメッド国連副事務総長、メリッサ・フレミング・グローバル・コミュニケーション担当国連事務次長が、日本側から山﨑国連代表部特命全権大使夫妻、髙瀨聖子国連平和の鐘を守る会代表及び阿部紳一郎ZEN Associates, Inc.社長等が出席し、「国際平和の日」を祝いました。
 
グテーレス事務総長、ベアボック総会議長が挨拶し、世界平和への誓いを新たにするとの意義を込めて「平和の鐘」を鳴らしました。髙瀨代表もグテーレス事務総長と共に鐘を鳴らし、終始和やかな雰囲気の中、式典は終了しました。
 
※「平和の鐘」は世界60か国の貨幣を鋳造してつくられ、1954年6月8日に日本国際連合協会を通して、当時の宇和島国連協会支部長であった故中川千代治氏から国連に寄贈されたものです。本年式典に出席した髙瀨代表は中川氏の御息女です。毎年、「国際平和の日」(9月21日)を祝して国連本部にて行われる本式典では、この鐘が鳴らされることが慣例となっています。

※式典の様子はUN WEB TVの動画でご覧いただけます。