ニューヨーク時間10月15日午前より行われた2004年国連安保理非常任理事国選挙において、日本はアジア地域より単独立候補し184票を獲得、当選を果たしました。
この結果、日本は2005年1月1日より2006年12月31日までの2年間、非常任理事国として任期を務めることになります。日本が安保理非常任理事国メンバーとなるのは今回で9回目となり、これはブラジルと並び国連加盟国中最多です。
安保理メンバーとして日本は、イラク、アフガニスタン、アフリカ等の地域問題とともにテロ、大量破壊兵器不拡散等国際社会が直面する新たな課題に積極的に取り組む考えです。また紛争地域あるいは紛争が起こりそうな地域における平和の定着に向けて、紛争予防、平和維持、平和構築から国造りを含めた包括的な取り組みを推進していく考えです。
|