12月11日、国連総会(第2委員会)において、日本が提案した「国連持続可能な開発のための教育の10年」に関する決議案、及び「国連防災世界会議」に関する決議の2本が全会一致で採択されました。
「国連持続可能な開発の為の教育の10年」に関する決議は、持続可能な開発を推進していく上で、教育の果たす重要な役割に注目し、ユネスコが詳細な国際実施計画を策定すること等を呼びかけ、一方「国連防災世界会議」に関する決議は、2005年1月に神戸市において国連防災世界会議を開催すること、防災の施策についての重要性の認識を広めること等を内容としています。
我が国は、これら決議の提案国として、持続可能な開発のための教育の推進、及び防災の取り組みの分野においても、引き続き積極的に取り組んでいく考えです。
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政府開発援助(ODA)
国連総会
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