11月20日より、原口幸市国連大使(常駐代表)は、国連経済社会理事会(ECOSOC)の下に設置されたブルンジに関するアドホック諮問グループによるブルンジ現地視察に参加します。アフリカのブルンジでは1993年末より内戦が発生し、その中で悲惨な大量虐殺事件も発生しました。1998年より当事者の間で和平実現の為の話し合いが繰り返されていますが、情勢は今だ不安定です。ブルンジを含むアフリカ中部地域(大湖地域と呼ばれる)の平和と安定は、アフリカ全体の平和と安定に不可欠です。このため日本は、ブルンジにおける「平和の定着」の実現を目指して、国連の中でも積極的な役割を果たしています。
関連情報:
「経済・社会開発」に関する演説
ブルンジ共和国について
第三回アフリカ開発会議(TICADIII)
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