6月4日、国連日本政府代表部は、国連国際学校(UNIS)及び米北東部日本語教師会(NECTJ)と共催により2011年俳句コンテスト授賞式を国連国際学校に於いて開催しました。
コンテストには今年も小学生・中学生・高校生の各部門に加え、昨年から設置された教師部門にも数名の教師からの応募があり、日本語、英語合わせて約1000句にも上る作品が集まり、多数の応募の中から120句以上の俳句が入選作品に選ばれました。賞は8部門の上位3位までの入賞者に贈られ、入賞者自らが授賞作品を観客の前で詠み上げました。そして、審査員がそれぞれの句に、独創性、読む人の心に響くかなどのさまざまな観点から、解説やコメントを添えました。
授賞式は、国連国際学校の生徒でバイオリンの奏者として既に国際的に活躍しているハナ・ミヤモト・ムンディアさんらの演奏によるミニコンサートで始まり、国連代表部からは角茂樹大使が出席しました。角大使は、授賞式開始の挨拶で、ここ数年のうちに俳句人口が飛躍的に増加したことは大変喜ばしい旨述べました。
その日発表された応募作品は、引き続き約2週間国連国際学校で展示されました。
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