8月30日、国連のインターン生26名(18カ国)が日本政府代表部を訪問しました。その際、兒玉大使から同インターンに対しブリーフィングを行いました。
まず、兒玉大使は、昨年の「アラブの春」に象徴された中東やアジアにおける民主化への動きについて説明しました。その後、安保理改革に主眼を置き、各グループより提出された総会決議案等の資料を用いながら、安保理改革に対する多様な立場や、実施する上での争点についても説明しました。最後に参加者からの質問に答える形式での意見交換を行いました。インターンたちは、時折メモをとりながら、兒玉大使の話に熱心に聞き入ると同時に、積極的に質問を行いました。
ディスカッション終了後、参加者とのレセプションに移り、兒玉大使とインターンとの間で懇談が行われました。レセプションでは、ディスカッションの場で議論された安保理改革を始め、兒玉大使の外交官としての経験、インターンとしての仕事についてなど様々な内容について懇談がなされ、インターンとの交流を深めました。
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