23日、ワールドハーモニー・ラン世界閉会式が当地ダグ・ハマーショルドプラザにて開催され、当代表部より兒玉大使が出席しました。ワールドハーモニー・ランは国際間の友好と相互理解を推進することを目的とする世界規模のリレーであり、日本では5月7日から11日にかけて、昨年の東日本大震災の被災者を励ますため、宮城県、岩手県、秋田県を走りつなげました。
本閉会式で、兒玉大使は、被災地を中心にリレーを行い被災地域の人々を励ましていただいたことに感謝の意を述べ、閉会式後、今回トーチべアラー賞を受賞された、ボブ・ビーモン氏(メキシコオリンピック走幅跳金メダリスト)、ベンジャミン・ギルマン氏(元合衆国下院議員)、キャシー・オーター氏(Art of the Olympiansの創設者アル・オーターの御夫人)、その他世界各地を走ったランナーの方々と交流しました。
なお、4月12日には、同地にてワールドハーモニー・ランの開会式が行われ、当代表部より中前公使が出席しました。開会式では、日本のこれまでの世界平和と国際理解への貢献及び東日本大震災において日本人が示した強靭さと意志の強さが評価され「日本国民」がトーチべアラー賞を受賞しました。
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