9日、関西学院大学主催の国連セミナーに参加している学生20名が当代表部を訪れ、ブリーフィングを受けました。
まず、兒玉大使より、昨年中東やアジアで見られた民主化への動きについて説明し、国連安保理の対応や日本外交への影響について話しました。また、国連の役割や「保護する責任」についても触れ、国連の紛争への対応が如何に変化してきているか説明をしました。さらに、日本の国連におけるこれまでの貢献が高く評価されていること、また、今後も国際社会において高い評価を得ていくために日本はどうあるべきかといった話や、安保理改革の現状についても説明し、学生達は真剣に兒玉大使の話に耳を傾けました。
続いて、矢島書記官より国際機関への就職について資料を基に説明をし、将来国際機関で働くことを希望する学生へのアドバイスを行いました。 |