2008年

 
 

奥・井ノ上記念日本青少年国連訪問団

2008年4月7日

3月27日、東京で昨年開催された国際理解・国際協力のための中学生作文コンテスト及び高校生の主張コンクールで入賞した8人の中高生たちが奥・井ノ上記念日本青少年国連訪問団として国連本部及び国連日本政府代表部を訪問しました。


国連では、国連職員から国連での仕事についてのブリーフィングを受けました。また、国連日本政府代表部では、三好公使からブリーフィングを受け、公使は学生たちに、国際社会において若者が活動的に役割を果たしていく事の重要さを強く訴えました。


3月28日には、学生たちは国連開発計画(UNDP)、国連児童基金(UNICEF)、ドイツ代表部、インドネシア代表部を訪問しました。ドイツ代表部では広報担当のカタリーナ・アーレンツさんはドイツと日本の類似性や両国にとっていかに国連が大切であるかを強調しました。インドネシア代表部では、マーティ・ナタレガワ大使がインドネシアと日本の両国が国連の将来において重要な役割を果たすことを説明し、学生たちのスピーチのトピックとその志の高さを褒め称えました。


学生たちは、5日間ニューヨークに滞在し、国連について学ぶことは勿論、学生同士の交流のために地元の高校も訪問しました。


奥・井ノ上記念日本青少年国連訪問団は、国連と国際社会への学生の理解と関心の増進を目的に、日本政府と(財)日本国際連合協会が共催により派遣している事業です。



日本の国際社会への関わりについて説明する三好真理公使。
日本の国際社会への関わりについて説明する三好真理公使。
ドイツ代表部広報担当のアーレンツさんへプレゼントを渡す8人の中高生。
ドイツ代表部広報担当のアーレンツさんへプレゼントを渡す8人の中高生。
受賞したスピーチについて説明する学生の話に耳を傾ける、インドネシアのナタレガワ大使。
受賞したスピーチについて説明する学生の話に耳を傾ける、インドネシアのナタレガワ大使。