2008年

 
 

戦争と平和~世界の子供たちからのメッセージ」国連展示会

2008年2月19日

2008年2月19日、アジア文化交流協会主催、国連日本政府代表部及び国連軍縮局協力による「戦争と平和~世界の子供たちからのメッセージ」と題された展示会のオープニングが開催されました。


展示会は国連事務棟ロビーにおいて一週間に渡り開催され、世界各国の4歳から15歳の子供たちが描いた「戦争と平和」をテーマにした絵画、描画、書道やコンピューターグラフィック作品が展示されました。


オープニングの挨拶がデュアルトゥ国連軍縮部上級代表と小寺大使から行われ、小寺大使は戦争が子どもたちに与える影響について、多くの場合、戦争の結果、貧困や暴力をもろに受けることになるのは子どもたちであると述べました。また、小寺大使は国連がこの展示会を通して子どもたちのメッセージを受け止め、子どもたちが描いたカラフルで美しい絵のような世界を創るという彼らの義務を思い出すきっかけになってほしいと述べました。


続いて、書道家の木全平正氏が平和へのメッセージを揮毫し、来賓には抹茶と和菓子が振舞われました。


アジア文化交流協会(ACEA)は東京を拠点とする相互理解と文化交流の促進を目的とした非営利団体です。


上級代表と小寺大使を紹介する阿部悦子ACEA理事長。
上級代表と小寺大使を紹介する阿部悦子ACEA理事長。
14歳の日本人少女による「平和」がテーマの絵画。
14歳の日本人少女による「平和」がテーマの絵画。
「出会いが灯す 友情のあかり」とメッセージの書を書く書道家の木全氏
「出会いが灯す 友情のあかり」とメッセージの書を書く書道家の木全氏