2007年10月30日、国連日本政府代表部は、横浜子どもピースメッセンジャーの表敬を受けました。
今年度の「横浜子ども国際平和スピーチコンテスト」の受賞者である小中学生、古賀允矢君、今井美佐さん、古舘奈穂美さん、渡邉壮一朗君の4名は、シルビア・ファーマン国連国際学校事務総長特別代表、横浜教育関係者らとともに、国連日本政府代表部を訪れました。
国連代表部では、子どもたちから高須大使に対し、横浜市の子どもたちの平和に対する取り組みの活動報告を行い、高須大使からは、日本の対国連外交の重要事項として、安保理改革と平和構築委員会の概略を説明するとともに、日本の国連加盟の経緯等を紹介しました。
また、高須大使より今月24日に発表されたTICAD IVのロゴを紹介し、来年5月に「第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)」が横浜市内で開催される予定であり、これに先立ち横浜アフリカンフェスティバル等アフリカ関連の行事が行われることを紹介した上で、是非ともこの貴重な機会を捉え、アフリカという多くの日本人にとってまだ身近でない世界の現状をもっと知ってもらいたいと伝えました。
子どもたちは、この活動の一環として、国連本部を訪問したり、国連国際学校の授業に参加したりしました。また、ユニセフを訪問し、横浜市民から集めた「横浜子ども平和募金」を届けました。
横浜子どもピースメッセンジャーは、1986年の国際平和年に開始され、翌1987年に国連からピースメッセンジャーの称号を授与されました。
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TICAD(アフリカ開発会議)
中田横浜市長の高村大臣表敬について(第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)ロゴ発表)
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