2007年

 
 

大島大使 UNCAへ退任の挨拶

2007年7月25日

2007年7月25日、大島賢三大使は国連特派員協会(United Nations Correspondents Association:UNCA)に国連日本政府常駐代表・大使として退任の挨拶を述べました。正式には今年7月1日に辞令を受け、8月に帰国の予定です。


大使自らが考案した「友人づくり」の技である寿司がふるまわれ、国連特派員は大島大使の国連における5年間ー最初は人道問題・緊急支援調整担当事務次長、そして日本の常駐代表としての経験ーの話に聞き入りました。大島大使は、任期期間のひとつのハイライトでもあるバンキムン事務総長選出の際に安保理議長を務めたことなど思い出深い経験を振り返り、在職中の決意、落胆、あるいは成功について話しました。大使は国連改革、平和構築委員会、気候変動という重要な3つの事項を後任の高須幸雄大使に託します。


挨拶に続き、質疑応答が行われました。テュエン・グエンUNCA会長は大使に感謝の意を述べ、8月下旬に着任予定の高須大使とも親しくすることを約しました。このイベントには50名あまりのメンバーが参加しました。

 


退任の挨拶を述べる大島大使
退任の挨拶を述べる大島大使
UNCAプレスより質問を受ける大島大使
UNCAプレスより質問を受ける大島大使