2007年5月25日、国連アジアグループは国連総会議場において「バンキムン国連事務総長歓迎コンサート」を開催しました。国連日本政府代表部は中国、韓国とともにアジア出身の音楽家によるクラッシックコンサート開催のための準備をしてきました。
コンサートでは、韓国出身のピアニストYeol-Eum Sonと中国出身のバイリニストChen Xiさん(ピアニストZhang Haochenさん伴奏)によるソロ演奏が行われました。また、指揮者の山田敦氏によるアジアン・アーティスト・アンドコンサート・オーケストラによる「マーラーの第2交響曲」では、Shun-Ying LiさんとMisson Ghimさんの二人のソリボーカリストをはじめチャイニーズ・ミュージカル・アート、日本クラブ婦人コーラス、ニューヨーク・シティ・オペラシンガーズによるコーラスの共演が行われ、すばらしいものでした。
本コンサートはアジアグループのアジア出身の新事務総長に捧げられ、カリヤワサム・スリランカ常駐代表・アジアグループ5月議長、アルハフィーファ総会議長、そしてバンキムン事務総長自身から挨拶が行われ、集まった1300名以上の観客たちからあたたかい拍手が送られました。 |