2012年

 
 

ウィリアム・H・ホール高校夏季特別プログラム参加生徒へのブリーフィング

 

2012年6月21日

 

6月21日、コネチカット州ウェストハートフォード市のウィリアム・H・ホール高校の生徒23名が日本政府代表部を訪れました。学生達は同校の主催する近代世界史の夏季特別プログラムに参加しており、中前隆博公使より、生徒の日本についての関心事項やこれまでに学習した内容に基づいたブリーフィングを受けました。


中前公使は、先ず昨年3月に起きた東日本大震災に触れ、国際社会からの支援に日本が支えられたこと、7月に東北地方で世界防災閣僚会議を開催予定であるなど、日本の震災経験やそれにより得た知識を広く国際社会と共有していこうとしていることを話しました。更に、世界的な景気後退が日本に与えた影響や、日本のテロ対策への取り組み、人間の安全保障、環境問題について説明し、生徒達は熱心に中前公使の話に耳を傾けました。


ブリーフィング後には、日本のエネルギー政策や貿易政策、日本の風習についてなど、活発な質疑応答が交わされました。

真剣に中前公使のブリーフィングを受けるウィリアム・H・ホール高校の生徒達