3月25、26の両日、昨年東京で開催された国際理解・国際協力のための中学生作文コンテスト及び高校生の主張コンクールで入賞した8名の中高生たちが奥・井ノ上記念日本青少年国連訪問団として国連本部等を訪問しました。
国連では、赤阪国連事務次長から国連の重要性につき説明を受けるとともに、国連職員から国連での仕事についてブリーフィングを受けました。生徒たちはまた国連開発計(UNDP)や国連児童基金(UNICEF)も訪問しました。
26日には、国連日本政府代表部森公使からブリーフィングを受け、公使は日本が国連で果たす役割の重要性につき説明しました。
生徒たちは、その他にも各国代表部を訪問し、フランス代表部ではCrouzat参事官が日本とフランスの類似点を挙げながら安全保障理事会の意義について話をし、ブラジル代表部ではMoretti参事官が日本とブラジルが国連の将来においていかに積極的な役割を果たすことが重要であるかを説明しました。
彼らは5日間ニューヨークに滞在し、国連について学ぶことはもちろん、学生同士の交流のために地元の高校も訪問しました。
奥・井ノ上記念日本青少年国連訪問団は国連と国際社会への若者の理解と関心の増進を目的に日本政府と㈶日本国際連合協会の共催により派遣している事業です。
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