1.3月28日(水)、兒玉和夫特命全権大使(次席代表)が国連代表部において、「日本の震災復興の現状と見通し」及び「安保理改革など国連の直面する諸問題」をテーマに講演を行い、当地外国プレス協会(Foreign Press Association)の記者及び当地邦人記者が参加しました。
2.まず始めに、兒玉大使は震災に際する国際社会からの支援に謝意を伝え、震災後の福島第一原発を含む被災地の復興への取り組みや成果を説明しました。さらに震災復興の過程で得た教訓を国際社会と共有していくこと、今後の復興の見通しや課題を述べました。続いて、安保理改革を始め、北朝鮮やシリアの問題など、国連が抱える諸問題について説明しました。
3.その後、約30分にわたり活発な質疑応答が交わされました。その後、続いて開催されたレセプションでは内外プレスと兒玉大使との間で熱心な意見交換が行われました。
▶配布資料:Plan for Revitalization in Fukushima Prefecture(First Version)
▶兒玉大使講演 |