2013年

 
 

「スリランカにおける国民和解及び復興プロセス進展状況視察プロジェクト」報告会

 

 

 

2013年3月8日

  8日、当代表部にて、昨年日本主催で実施した「スリランカにおける国民和解及び復興プロセス進展状況視察プロジェクト」について、各国への報告会を行いました。

本プロジェクトは日本政府主催でコロンビア大学の協力を得て実施されました。昨年12月6日から8日まで兒玉前大使(団長代行)をはじめ、ルーマニア、バングラデシュ、ナイジェリア各国の国連大使及びコロンビア大学教授がスリランカを訪れ、スリランカ常駐のブラジル、イタリア、南アフリカ各国大使とともに視察プロジェクトに参加し、ラージャパクサ大統領はじめ政府関係者、野党、市民社会、宗教指導者等様々な関係者と意見交換を行い、同国における国民和解・復興の現状を視察しました。

 

 視察の結果を報告書及びサマリーにまとめ、2月22日に西田大使はじめ代表団から潘基文・国連事務総長に手交し、8日の報告会において各国の外交団に配布しました。報告会では、冒頭、西田大使より、今回のスリランカ視察プロジェクトの報告を行い、その後、同プロジェクトに参加したコロンビア大学教授及び各国大使がパネリストとしてステートメントを行いました。続いて、各国の参加者から代表団の発言やスリランカの現状についてコメントを行い、議論をしました。

 

本プロジェクトの報告書及びサマリーはこちらから御覧いただけます:
スリランカにおける国民和解及び復興プロセス進展状況視察報告書
スリランカにおける国民和解及び復興プロセス進展状況視察サマリー

 

「スリランカにおける国民和解及び復興プロセス進展状況視察プロジェクト」報告会の様子